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みさと天文台 [募集情報]

 みさと天文台が研究員を募集しています。
 和歌山県紀美野町立の公開天文台で、口径105センチの望遠鏡のほか、小さいながらもデジタルプラネタリウムや3D宇宙シアターがあります。研究・実習用に直径8mの電波望遠鏡をも備えています。
 かなり以前に訪れたときには望遠鏡しかなかったのですが、こんなに設備が増えたのも、職員の奮闘があってこそ。昔から先進的な取り組みをしていますし、ここの広報誌「Mpc(メガパーセク)」を読むと、本当にパワーのある天文台だとわかります。相当やりがいがあるはずです。
 採用されれば紀美野町の常勤職員となります。
 詳しくは以下のリンク先をご覧ください。

 平成25年度紀美野町職員募集について
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アイソン彗星、どうしよう? [博物館の仕事(天文)]


 今年の彗星の本命はアイソン彗星。この秋には、先ごろのパンスターズ彗星よりずっと明るく、見やすくなることでしょう。
 でも、見える時間帯は夜明け前。サヒメルで観察会を開くのは難しそうです。じゃあ、どうしましょう。悩ましいところです。
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隠岐の海 三役昇進! [島根]

 隠岐郷土力士後援会に入会してから、何年経ったことでしょう。待ちに待った隠岐の海の三役昇進が発表されました。
 豪栄道、把瑠都、栃煌山と、ほぼ同世代の力士に三役として番付で肩を並べたのを見ると感慨深いものがあります。
 しかし、この3力士は強いですね。しばらくは、三役の入れ替わりがあまりないかもしれません。冷静に考えれば、この顔ぶれの中で、今場所負け越す可能性がもっとも高いのは隠岐の海でしょう。そこをなんとかふんばって、三役に定着してほしいと思います。
 今回の番付発表で、見逃せないのが、出雲出身の琴弥山。十両に手が届く幕下2枚目に付けました。今年30才になるので、ここで一花咲かせてもらいたいものです。
 それにしても、テニスの錦織圭や横浜DeNAベイスターズの梶谷隆幸など、島根県出身のスポーツ選手というだけで応援したくなってしまうというのも、島根の人口が少ないからこそですね。
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暗さ日本一!? 三瓶の夜空 [博物館の仕事(天文)]

 環境省が1988年度から昨年度まで実施していた全国星空継続観測(スターウオッチング・ネットワーク)。これは、全国の市民の協力によって、日本中の夜空の明るさが半年ごとに計測されていたものです。夜空が暗ければ、その観測地でそれだけ星がよく見えることを意味します。
 先ごろ、昨年度の、つまり最後の結果報告があり、なんと、夏期の写真による調査では、三瓶が新潟県村上市と並んで全国1位の暗さを計測しました。
 夜空の明るさというものは同じ観測地であっても日によってばらつきがあるし、欠測した観測地もあるので、今回はたまたまといえばそれまでですが、それでも北海道や離島の観測地をもしのぐ数値だったのです。
サヒメルの天文台のドーム もちろんサヒメルのスタッフとしては、調査に参加したこと以外、何か努力をしたわけではありません。でもやはり、三瓶が暗い夜空を保っていること自体、たいへん誇らしく感じます。
 そういえば、サヒメルに天文台があって、国立公園内では景観的に通常認められないドームが特例として設置されているのも、この美しい星空があってのことっだのです。
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Twitterはじめました [このブログについて]

 Twitterを始めてみました。このブログには載せないちょっとした情報などを出していけると思います。
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かわさき宙と緑の科学館(川崎市青少年科学館) [募集情報]

 このブログでは、公開天文台、プラネタリウム、科学館・博物館などで天文関係の業務を担当する職員の募集情報を載せることにしました。

 かわさき宙と緑の科学館(川崎市青少年科学館)で、天文・プラネタリウム担当職員の募集が出ています。
 かわさきといえば、いつも話題になるプラネタリウム「メガスター」や、サヒメルと同じような巨大スライディングルーフを備えた天文台があり、NHKラジオ「夏休み子ども科学電話相談」でおなじみの国司真学芸員がいる科学館。かなりやりがいがある職場だと思います。
 非常勤で最長5年、実務経験が必要とはなっています。
 詳しくは、以下のリンク先をご覧ください。

 川崎市青少年科学館学芸業務非常勤職員募集 要項
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「自然と絵画のコラボ」 [島根]

自然の中で絵画を楽しんで - 中国新聞
 自然の中で絵画を楽しむイベントが18日、出雲市佐田町高津屋の民家周辺で始まった。田舎の良さを知ってほしいと、島根大名誉教授の有馬毅一郎さん(74)=松江市西川津町=が生家を主会場に企画した。21日まで。
 築約120年の生家では、有馬さんや友人、地区の自治会メンバーが、来場者にお茶やお菓子を振る舞う。周辺の1万5千平方メートルには、有馬さんの友人で画家の櫃田勉さん(74)=松江市東津田町=の油絵の抽象画や風景画28点を展示。3千株のクリスマスローズなど花々とともに来場者を楽しませている。
 有馬さんは「のんびりゆっくり田舎暮らしを感じてほしい」としている。午前9時~午後5時。無料。
(2013年4月19日 中国新聞)

炭焼小屋と菜の花 会場が通勤経路だったので、昼の出勤前に立ち寄りました。
 一言でいうと「ザ・ミュージアム」でした。野外に展示された絵画のみならず、庭・畑・山の草木、家屋、納屋から墓に至るまで、すべてが展示物でした。さしずめ、美術、自然、民俗を網羅する総合博物館という趣。どんなものでも展示になるという、すばらしい展示会でした。
 ところで、会場内でも解説されていましたが、この佐田町高津屋という場所は、市町村合併で出雲市になっているとはいえ、12軒の家しかなく、その一軒一軒も互いに何百メートルも離れているという正真正銘の田舎です。こんな博物館級のすてきな集落が身近にあるということに、あらためて気づかされました。
母屋
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三瓶の桜 [島根]

東の原 黄色とピンク。春を象徴する色が、一度に現れました。山ならではの遅い春の風景です。
 三瓶山は桜の名所とはいわれませんが、何種類かの桜がところどころにあって、東の原では、菜の花と一緒に咲いています。
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4月のパンスターズ彗星 [博物館の仕事(天文)]

4/13 パンスターズ彗星 話題のパンスターズ彗星は、先月よりもだいぶ暗くなって、肉眼ではほとんど見えない明るさになりました。今は日没後の北西の空低くに見えたあと一旦沈んで、未明にはまた昇り、北東の空に見えています。
 夕方は、薄明もあって望遠鏡を使ってもかなり見づらいです。逆に朝方は、まだ空が明るくならない時間帯に出ていますので、小さな望遠鏡でも十分見え、少し大きなものでは尾もわかります。
 かといって、午前3時に天体観察会を開くわけにもいきません。サヒメルの今夜の天体観察会では、おぼろげな彗星の姿をなんとか見てもらいましたが、それが確かに見えたという参加者はごくわずかでした。なんとももどかしいところです。
 今後、パンスターズ彗星は、北の空にあって沈まず一晩中見えるようになります。光度はさらに暗くなっていきますが、空が暗くなる午後8時以降にも見られますので、これからの天体観察会では、どうにか彗星らしい様子を見てもらえるのではないか…と、期待しています。
 写真は今朝撮影したものです。
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岩手にて [博物館の仕事(天文)]

 岩手県遠野市の宿でこの記事を書いています。報道では知っていても、釜石市から大槌町にかけての海岸沿いの光景を実際に見てみると、言葉になりませんでした。
 1月31日と2月1日、被災地復興支援といってはおこがましいですが、大槌町の仮設団地で、出張イベントをしました。天体望遠鏡工作教室とその望遠鏡を使った天体観察会を、支援団体「遠野まごころネット」のスタッフのみなさんと一緒に行いました。
 その詳細は後日。
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