4月のパンスターズ彗星 [博物館の仕事(天文)]
話題のパンスターズ彗星は、先月よりもだいぶ暗くなって、肉眼ではほとんど見えない明るさになりました。今は日没後の北西の空低くに見えたあと一旦沈んで、未明にはまた昇り、北東の空に見えています。
夕方は、薄明もあって望遠鏡を使ってもかなり見づらいです。逆に朝方は、まだ空が明るくならない時間帯に出ていますので、小さな望遠鏡でも十分見え、少し大きなものでは尾もわかります。
かといって、午前3時に天体観察会を開くわけにもいきません。サヒメルの今夜の天体観察会では、おぼろげな彗星の姿をなんとか見てもらいましたが、それが確かに見えたという参加者はごくわずかでした。なんとももどかしいところです。
今後、パンスターズ彗星は、北の空にあって沈まず一晩中見えるようになります。光度はさらに暗くなっていきますが、空が暗くなる午後8時以降にも見られますので、これからの天体観察会では、どうにか彗星らしい様子を見てもらえるのではないか…と、期待しています。
写真は今朝撮影したものです。
夕方は、薄明もあって望遠鏡を使ってもかなり見づらいです。逆に朝方は、まだ空が明るくならない時間帯に出ていますので、小さな望遠鏡でも十分見え、少し大きなものでは尾もわかります。
かといって、午前3時に天体観察会を開くわけにもいきません。サヒメルの今夜の天体観察会では、おぼろげな彗星の姿をなんとか見てもらいましたが、それが確かに見えたという参加者はごくわずかでした。なんとももどかしいところです。
今後、パンスターズ彗星は、北の空にあって沈まず一晩中見えるようになります。光度はさらに暗くなっていきますが、空が暗くなる午後8時以降にも見られますので、これからの天体観察会では、どうにか彗星らしい様子を見てもらえるのではないか…と、期待しています。
写真は今朝撮影したものです。
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