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ジュニア解説員のプラネタリウム投影会 [博物館の仕事(天文)]

県立三瓶自然館:ジュニア学芸員、プロ顔負け星空解説 斐川と広島の女児4人 /島根 - 毎日jp(毎日新聞)
 県立三瓶自然館(大田市)で23日、小学生がプラネタリウムを操作しながら星空を解説するジュニア学芸員の投影会があった。
 同館が昨年秋に募集。広島市立真亀小6年と4年の姉妹で奥田風花さん(12)と花鈴さん(10)、同小2年の佐々木七海さん(8)、斐川町立西野小5年、田坂日菜子さん(11)の4人がプロ顔負けの落ち着いたナレーションをこなした。
 4人は、誕生月にまつわる星座や季節の星空など、興味を抱いたテーマを研究。同館学芸員の竹内幹蔵さん(40)の指導で解説の台本を作り、プラネタリウムで星座の位置を示すポインターの操作など練習を重ねてきた。
 1人の持ち時間は15分。直径20メートルのドームいっぱいに映される星座とテーマに沿ったBGMが流れる中、順番に出演した4人がはきはきした口調でナレーションを読み上げた。大役を果たした4人は異口同音に「しゃべりながらコンピュータを操作するのがたいへんでした。一度やってみたいと思っていたので、すごく楽しかったです」と声を弾ませていた。【船津健一】
毎日新聞 2008年3月24日 地方版
 出張から帰ってきました。昨日書いたとおり今日は太陽の展示に関していくつかの博物館・科学館に視察に行ったのですが、あまりに実りが多かったので、そのことはまた後日書くとしまして、今回は上のニュースで取り上げられたイベントについての話です。
 23日に行われたのは「ジュニア学芸員」というシリーズの「ジュニア解説員のプラネタリウム投影会」というイベントです。小学生たちがプラネタリウムで解説をしたのですが、半年近く練習を重ねたとはいえ、記事のとおり本当に上手でした。残念だったことは観覧者が少なかったことで、お客さんの多い時期にもう一度ぐらいやってもいいと思うほどです。
 ちなみに記事には少し不正確なところがあって、彼女たちを指導したのは私を含めた3人の学芸員です。
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