三瓶に航空宇宙博物館が出現！？

　「三瓶航空宇宙館」ができました。実はこれ、サヒメルの企画展「とぶ」の中の一展示です。
　この企画展は鳥や虫や植物など生物が飛ぶしくみをメインテーマにしていますが、この展示ではその飛ぶ生き物にあこがれた人類が、どのようにして飛行機を作り、その技術を発展させてきたかを、歴史的な飛行機・ロケットを展示することで紹介しています。
　一応、アメリカにあるスミソニアン国立航空宇宙博物館の「飛行のマイルストーン」という展示をモチーフにしています。それは、数々のエポックメイキングな飛行機・宇宙船の実物が天井からつり下げられていたりフロアに置いてあるという圧巻の展示なのですが、このコーナーではもちろんそんな大がかりなことはできませんので、展示物はダイキャストモデルやプラモデルなど、すべて模型となっています。模型屋で買い揃えました。
　7月17日の企画展スタート以来、熱心にご覧になるお客様が少なからずおられて、静かな人気となっています。下が展示されている全機種です。乗り物好きなら、流れがわかっていただけますよね？
　企画展は9月27日までやっておりますので、お越しの際はぜひこの展示をご覧ください。

　01　 リリエンタール・グライダー標準型　(1/160)
　02 　ライト・フライヤーI 　(1/160)
　03　サントス・デュモン14bis　(1/160)
　04　ブレリオXI　(1/160)
　05　フォッカーDr1　(1/160)
　06　スピリット　オブ　セントルイス　(1/160)
　07　ダグラスDC3　(1/200)
　08　零式艦上戦闘機　(1/72)
　09　ボーイングB-29　(1/144)
　10　メッサーシュミットMe262　(1/72)
　11　ボーイング707　(1/500)
　12　V-2ロケット　(1/48)
　13　サターンV　(1/667)
　14　ノースアメリカンX-15　(1/72)
　15　YS-11　(1/200)
　16　ボーイング747　(1/200)
　17　コンコルド　(1/400)
　18　ボーイング777　(1/200)
　19　エアバスA380　(1/200)
　20　スペースシャトル　(1/100)
　21　長征２号　(1/48)
　22　アリアン５　(1/96)
　括弧内はサイズ。21番の長征２号は破損のため現在は展示していません。

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