SSブログ

企画展「森にひそむ忍者たち」 [博物館の仕事(天文以外)]

展示室 三瓶自然館サヒメルでは、春の企画展「森にひそむ忍者たち」を開催中です。
 私自身はこの企画展にはあまり関わっていないで、ほかのスタッフたちの功績なのですが、手作りの造作がすばらしいです。今回の企画展は造作については業者を使っておらず、「のりパネ」とポスタープリンタの芸術といって過言ではありません。
 例えば、右の写真のシマウマ1頭は剥製ですが、後ろのシマウマ数頭はのりパネで、背景はポスタープリンタで打ち出したものを貼り合わせています。そのほか、回廊やホールのバナーもポスタープリンターで打ち出した紙で、のりパネでできた森もあります。手前味噌ですが、私どものスタッフ、なかなかの職人芸を身につけてきています。
 もちろん見ていただきたいのは標本などの展示です。企画展のテーマは「擬態」で、ランの花にそっくりなハナカマキリをはじめ、動物や虫たちの巧妙な変身は実に興味深く、驚きの連続です。会期はあとわずかですが、ぜひお越しください。
回廊ホール森シマウマ

nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

nice! 1

コメント 2

ちよのすけ

確かにノリパネと大判プリンターは偉大ですよね!
業者がなくても、ある程度の展示はできますから・・・。
by ちよのすけ (2008-05-26 16:54) 

MickyT

コメントありがとうございます。
のりパネも、ポスタープリンタのランニングコストも、決して安くはありませんが、外注するよりは節約できますからね。

ちよのすけさんのブログを拝見して推察するところ、シマウマやヒョウ、キリンの剥製をお貸しくださった館の方ですね!

by MickyT (2008-05-27 14:07) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。